「農民」記事データベース20071015-800-06

農のこころ

丸山美沙夫


 刈られゆく稲芬々と香を放つ

           藤木 倶子

 俳誌『たかんな』から。稔りの秋の香と言えば、広がる稲田から風に乗って感じられる穂の匂いである。刈り取り作業は稲穂を揺らし触れ合うので、いっそう稲の香を強く感じる。この作は、その作業から見事に感じとっている「芬々(ふんぷん)と香を放つ」にある。その表現の中に、米作農民の収穫の喜びと、逞しさも伝わる。

(新聞「農民」2007.10.15付)
ライン

2007年10月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2007, 農民運動全国連合会