山口県農民連女性部とわいわい楽農くらぶ自然とともに生きる姿勢学ぶ頭もおなかも大満足の一日
竹炭焼き窯を囲んで交流会山口県連女性部と「わいわい楽農くらぶ」が八月二十四日、周東町で竹炭焼きをしている村松勝さん宅で交流会を開きました。地元の生産者も含めて二十一人が、頭もおなかも大満足の一日を過ごしました。山の上にたつ村松さん宅には、涼風が吹き抜け、ヤギ、ポニー、犬や猫がゆったりと暮らしています。「地球とともに生きる」をモットーに暮らす村松さん。地球環境を少しでも良くしようする取り組みや生活のあり方は、学ぶことがたくさんありました。 竹炭焼きの窯からは煙突が伸び、途中の穴から澄んだ竹酢(ちくさく)液がポトリポトリと容器に落ちていました。竹炭を敷き詰めたトイレも消臭効果抜群で、とてもさわやか。村松さんが割り箸(ばし)を使わない「マイ箸」運動をしているという話を聞いて、急きょ男性陣が近くの竹やぶから竹を切り出し、すてきな竹箸を手作りしました。 昼食は、竹炭でバーベキュー。わいわい楽農くらぶの生産者がつくったお米と野菜、肉も地元のもの。ヤギの乳も出て、栄養満点、おいしいものばかりの昼食に参加者一同幸せな気持ちを満喫しました。 楽農くらぶの生産者は、もの作りの話になるとすごく意欲的で、目の色が変わります。種を分け合ったり、販売や生産の相談も活発です。食料を車の燃料にするというバイオ燃料も考え直さなければならない時期にきているという話も出て、おおいに盛り上がりました。
(新聞「農民」2007.10.1付)
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[2007年10月]
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