田植え終わりバス旅行楽し岩手・西根農民組合
岩手・西根農民組合は六月三日、八幡平平和委員会主催のバス旅行に十七人が参加。秋田県の乳頭温泉に行ってきました。これは、田植えが終わった後、毎年楽しみにしている行事です。 バスのなかでは、農民組合長の吉田勘次郎さんやほかの団体の代表があいさつし、それぞれ自己紹介や歌などで盛り上がりながら、一路、田沢湖へ。宿泊先の「休暇村田沢湖高原」では、秋田名物のきりたんぽやしょっつる鍋などの郷土料理に舌鼓。参加した杉村猛雄さんは「勉強になる話も聞けたし、お湯はいいし、料理もうまいし、とても楽しかった。おみやげに、いぶりがっこを買ったよ」と喜んでいました。 快晴にめぐまれ、みんな笑顔で大満足。思いっきりリフレッシュして、明日からの活動を誓い合いました。 (岩手・西根農民組合 鈴木實)
今年も農民運動先覚者の顕彰会岐阜農民連五月晴れの五月十三日、今年も「農民運動先覚者の碑」の顕彰会が行われました。(写真〈写真はありません〉)この碑には、戦前の天皇制・治安維持法のなかで、決死的にたたかった農民たち、百六十五人が合祀(ごうし)されており、その遺族を探してきました。 初めて参加した人は「祖父がたいへんな人であったことは、知りませんでした」と話していました。これからも、まだ不明の遺族も多いことから努力して捜していこうと打ち合わせました。 いまの農政は、農産物を輸入して日本から農業をなくしてしまおうとしており、このままでは食料自給率がいっそう低下し、食料不足の国になりつつあるなどと話し合い、参加者全員があらためて農業問題の重大さを確認しました。 (岐阜農民連 岩田昭)
(新聞「農民」2007.6.18付)
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[2007年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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