新聞「農民」号外できました参院選向け大いに活用しよう
新聞「農民」の号外(カラー・4ページ)が完成しました。農民連本部は、夏の参院選に向けて大量活用し、草の根から農業つぶしの悪政を転換する大きなうねりをつくろうと呼びかけています。 号外は、財界の言いなりに、農産物の輸入をいっそう自由化しようとする安倍自民・公明内閣を厳しく批判。世界で広がっている「食糧主権」の運動を紹介し、国民の食糧は自国でまかなうことこそ大事だと訴えています。 また、農産物価格の暴落に歯止めをかけ、価格保障を農政の柱に据えることなど、日本農業の再生に向けた農民連の提案も具体的に紹介。ごく一部の農家しか支援しない「品目横断対策」をやめ、農家はみんな担い手として応援し、多様な助け合いを進めることが、集落と営農を守る道だと指摘しています。 田植えや「九条田んぼ」の写真をはじめ、イラスト、図表もふんだんに使い、わかりやすく、そして明るい新聞「農民」号外。 注文は、農民連本部TEL 03(3590)6759か、お近くの農民連へ。一部五円(送料別)
バラ出荷に大忙し福岡・久留米市 脱サラの古賀一雄さん五月の第二日曜日は「母の日」。いま、福岡・久留米市田主丸町にある古賀バラ園では、バラの出荷に大忙しです。バラづくりに励んでいるのは、みのう農民組合の役員で米部の副部長でもある古賀一雄さん。四十歳代半ばの若々しい古賀さんは、三十一歳でお父さんを亡くし、脱サラして農業を継ぐことになりました。 バラづくりで大変なところは、「とにかく病気にかからんようにするところ」だそうです。バラには三つの大病があります。「うどん粉病、黒点病、ベト病」で、これにかかるとおしまい。天候や気温に気をつけながら、細やかな気配りが要るということでした。 路地ものを二百五十種栽培し、鉢植えで出荷します。「まだまだ景気は回復したとは思えない」という古賀さんは、三人の子どものお父さん。景気が回復して、誰もが窓辺にバラの鉢を置いて楽しむゆとりができたらな、と思いました。 (福岡・みのう農民組合 金子徳子)
(新聞「農民」2007.5.21付)
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[2007年5月]
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