「農民」記事データベース20070423-777-10

読者からのお便り


“食育”は日本農業守ってこそ

奈良県 阿波角 整治

 「外食企業が“食育”に進出」との記事に、何と厚かましいことかと思いました。

 私は、食糧難時代に育ったこともあり、嫌いな食物はなかったのですが、マクドナルドとコカコーラだけは嫌いになりました。あのマクドナルドのにおいと味は、どうしても好きにはなれません。コカコーラは歯や骨を溶かすとか――。こんなものが、これ以上、子どもの世界を侵していくことを許してはならない。“食育”というなら、日本農業を守り発展させることと結びつけなければなりません。

(奈良市)


「領収書添付」を否決するとは…

東京都 小俣 朝子

 06年は、雇用保険と年金で税金がゼロでした。確定申告をするつもりで、キチンととっておいた医療費などの領収書は、夫の申告に加えました。そしたら、夫の税金が全額戻ることになりました。ウソのような本当の話です。

 私たちは、こうして必要な領収書を付けないと申告できないのに、都民の税金から出ている都議の政務調査費について、領収書添付を義務づけるよう共産党が提案したのに、自民・公明・民主の三党が反対・否決しました。“こんなこと許せない!”と怒っているのは、私だけではないと思います。テレビでもキャスターの鳥越さんが怒っていました。

(日野市)


「医療廃棄物」をタイへ輸出とは

岐阜県 島尻 尚子

 新聞「農民」から、またしても日本は、アジアの国々に顔向けできない恥ずかしいことをやっていると知りました。「有害廃棄物」、そのなかでも「病院からの廃棄物」をタイへ輸出しているなんて!しかも8カ国が輸出している総量の99%が日本からのゴミだとは…。
(岐阜市)


ニンジンジュース作って再び妻に

神奈川県 藤巻 初男

 「食べものに薬効あり」で紹介されているニンジンジュースの効用。三十数年くらい以前、知人にすすめられて飲みました。しかし、確たる効用をみる前にやめてしまいました。

 もともと弱い体質の妻のため、ジューサーを買い、私が作って飲ませていたのを本人に作らせて飲むようにしました。結局手間がかかり、日常の暮らしの忙しさから半年足らずで中止し、現在にいたっています。今回、橋本さんの記事を読み、私自身が作ることを前提に再開しました。続けるつもりですし、老年になった妻のため、永続を決意しました。

(横浜市)


損をしない農業目下考え中です

京都府 一原 康男

 鹿にイノシシ、アライグマ。私の地域は農作物を食い荒らす動物で悩まされ、作付け放棄がおこっています。米も農協から割り当てられた面積が達成できず、増反が求められています。減反反対が過去のものになっています。そんな私も、人の水田を借りて米づくりをしていましたが、やめました。損をしない農業ってあるのか、目下考え中の昨今です。
(京都市)


脳の活性化のためクイズに挑戦

長野県 井澤 とみ

 クイズに挑戦していて、サクラがバラ科だと知りました。奥深い樹木の生い立ちを知り、改めて感銘を受けました。脳の活性化のために、クイズに取り組んできました

が、これからもがんば

っていきたいと思いま

す。

(川上村)


夫の家に農作業手伝いに行き…

岩手県 千葉 禎子

 夫の実家の農作業を手伝いに行きました。ジャガイモ、トロロイモの植え付けです。

 農業をやったことがなくて育った私には、やれる仕事が限られています。掘った穴に種イモをおいていく、土をかぶせるなど。スコップ、くわ、トラクターなど、とても私の手に負えないのです。

 でも、やれることだけやらせてくれる義兄や義妹や夫に感謝しながら、土をいじる頼りない私です。

(一関市)


千葉・船橋 矢島久美子

(新聞「農民」2007.4.23付)
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2007年4月

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