「農民」記事データベース20070226-769-12

こんな食べ方もあるんだなぁ〜

山形 庄内産直センターと新婦人鶴岡支部


いろいろな調理方法に絶賛の声

「旬の味ボックス」料理交流会

 「なるほど、こんな食べ方もあるのね」―山形・庄内産直センターと新婦人鶴岡支部は一月二十七日、日ごろ届けられる「旬の味ボックス」の野菜を使った料理交流会を開きました。(写真〈写真はありません〉

 庄内産直センターと新婦人鶴岡支部とで取り組む「旬の味ボックス」は、「安全でおいしく、顔のわかる旬のものを」との願いから、二〇〇五年六月に始まりました。週一回のお届けで、文字通り「旬の味」の野菜や加工品など取り混ぜたボックスです。この交流会は新婦人の会員から「いろいろな調理方法が知りたい」との声に応えて開かれたもの。

 生産者の阿部清子さんは、アサツキに手作りのコンニャクを和(あ)えた「和え物」を披露。「コンニャクがおいしい」と新婦人の会員から絶賛の声。「採れたものを工夫して調理している」と、からとりの小芋を使ったグラタンを作ったのは、冨樫ゆかりさん。調理の手際の良さに「農家の母ちゃんはすごい」との声が。作ったものに持ち寄ったごちそうも加え、さっそくみんなで食べる交流会に。

 新婦人の会員からは「旬の味ボックスで、ズッキーニやヤーコンなど初めて食べる野菜がいくつもあった」「毎回のボックス通信のレシピも参考に調理している」との感想が語られました。

 絵手紙にも挑戦

 食後には、新婦人の「絵手紙小組」の佐々木博子さんから指導を受けて、組合員の母ちゃんたちが絵手紙に挑戦。「下手が良い」を合言葉に見たままを描いた花や果物の絵は、個性豊かで素晴らしいできばえでした。母ちゃんたちの明るく生き生きとした表情を見て「産直は交流が命」を実感しました。
(庄内産直センター 菅井巌)

(新聞「農民」2007.2.26付)
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2007年2月

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