あきた農林水産九条の会結成秋田市・講演のつどい
“農業・農民は平和でないと困る”九条の会アピールに賛同する秋田県農林水産関係者の会(略称、あきた農林水産九条の会)は一月二十日、秋田市で「結成と講演のつどい」を開き、県内各地から会場いっぱいの八十人余りが参加。地元テレビも取材に来ました。(写真〈写真はありません〉)中田達雄事務局長(元秋田県経済連企画管理部長)が、会の結成と申し合わせ、代表世話人に元県農協中央会長の小松正一さん、元県農業試験場次長の阿部健一郎さん、県立大学教授の佐藤了さん、元十文字町長の西成辰雄さんの四氏を選出したことを報告しました。 開会あいさつで、小松さんは、戦中、戦後の農村の悲惨さを話し、「どうしても戦争をくいとめたい。戦争とは、いかに残酷なものか目に焼きついている。平和でなければ農民は一番困る。なんとしても九条を守り抜いていきたい」とのべました。 東北大学名誉教授の河相一成さん(みやぎ憲法九条の会事務局長)が「憲法と食糧・農業・農民」と題して記念講演。現憲法と自民党の新憲法草案を比較し、安倍首相の改憲発言に警鐘を乱打。食糧主権、農業権と憲法の根幹である主権在民の関連について解明し、参加者に感銘を与えました。 アトラクションで、羽後町農業委員の阿部養助さんが「民の声は天の声、天の声を聞くがいい」「青年よ再び銃をとるな」の自作の歌をギター弾き語りで披露。湯沢市稲川皆瀬九条の会の高橋功さん(漆器業)が秋田弁で九条と農業について語りました。 (秋田農民連 佐藤長右衛門)
茨城各界連(準)たまらない!!消費税大増税駅前でリレートーク、ビラ・署名訴え茨城農民連も参加する消費税廃止茨城県各界連絡会(再建準備会)は一月二十四日、水戸駅前で「消費税増税をストップしよう」と、リレートークを行いながらチラシをまき、署名を呼びかけ昼デモを行いました。(写真〈写真はありません〉)この行動には、十五団体から五十九人が参加しました。 署名に応じたある女性は「税金が上がって暮らしがほんとうにたいへんになっている。今日はそのことを話せてよかった」と話していました。 署名は一時間で四十九筆寄せられました。 (茨城農民連 村田深)
(新聞「農民」2007.2.19付)
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[2007年2月]
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