山陽支部
赤磐市(岡山県)、世羅町(広島県)で
税金学習会
申告の準備、税法改悪…
実情出し合い、議論
岡山農民連の山陽支部(赤磐市・旧山陽町)は一月二十五日、全国大会の報告と税金学習会を開き三十人が集まりました。(写真〈写真はありません〉)
全国大会に評議員として参加した西岡道晴さんから、大会の様子と会員・新聞「農民」の拡大や「農林九条の会」結成の決意が報告されました。
そのあと、県連の坪井貞夫さんが税金申告の準備や税法改悪の内容、国民、農家いじめの実態を報告し、話し合いました。この学習会には新しい会員が一人参加し、今年に入って合わせて二人の会員が増えたことも報告され、税金運動でさらに知人やご近所に声を掛け合い、「地域農業を皆で守ろう」と決意しあいました。
具体例出しわかりやすく
ビラ配り知人に声かけたり
世 羅
広島県農民連は一月二十一日、世羅町で「税金学習会」を開催しました。
“出足早い取り組みで新しい仲間と地域組織を作ろう”と、三千三百枚のチラシを配布し、地元の県連役員が熱心に知人にも声をかけて準備したもの。何人来てくれるか心配しましたが、十八人が参加しました。
全国連の坪井貞夫さんが税金申告などについて説明したあと、「有利な農地の販売や交換は?」「農産物の販売にも取り組んでいるのか?」など参加者から質問も出され、話が弾みました。
参加者した有末文雄さんは「具体例をふんだんに入れた判りやすい話でした。私は数年来、白色自主申告しているが、参考になることがたくさんありました」と話していました。
県連では、二月六日に北広島町の大朝地域で相談会を計画。千五百枚のチラシを用意し、参加を呼びかけています。
(新聞「農民」2007.2.12付)
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