食健連
今年こそ食糧主権確立、
食料自給率の向上を
07年新春宣伝と署名
関連/食料自給率
全国食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)は五日、東京・新宿駅西口で新春宣伝と署名活動を行い、青森のリンゴを配りながら「〇七年こそ、『食糧主権』の確立で、食料自給率の向上、食の安全・安心、健康と地域農業を守ろう」と訴えました(写真〈写真はありません〉)。食健連に加盟する農民連はじめ、全労連、新婦人、全農協労連、自治労連から二十人余りが参加して、約一時間で八十五人から署名を集めました。
消費者こそ真剣に考えないとね
長野・松本市から正月休みを利用して上京したという女性は、「東京の真ん中で、食料自給率の署名を呼びかけているなんてビックリ。消費者こそ、真剣に考えてほしいですね」と、署名していました。また、「これからラーメン店でバイトに行くところ」という若者は、「使っている食材をみると、これでいいのかなとも思う。でも安くしなくちゃいけないし…。たいへんだけど、がんばって」とエールを送っていました。リンゴをかじりながら食健連の会員に話しかける人もいて、活気ある宣伝になりました。
(新聞「農民」2007.1.22付)
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