「農民」記事データベース20061127-758-11

新潟と兵庫

われもわれもと競い合って
イモ掘り交流会


隣の畑のサトイモ掘りまでも

新潟・下越センター

 秋晴れに恵まれた十月二十二日、新潟県農民連下越センターと新婦人親子リズムとの、恒例のサツマイモ掘りが行われました。新婦人からは、例年より多く五十人余り。場所は、白鳥の飛来地で有名な阿賀野市瓢(ひょう)湖の近くの町田拡・県連会長の畑。

 サツマイモがあらわれるたびに幼い歓声があがります。われもわれもと掘り取ったサツマイモの大きさを競いながら、楽しいひとときを過ごしました。(写真〈写真はありません〉

 続いて、町田会長の厚意で、隣の畑のサトイモ掘りも。子どもたちは、大きな茎葉の畝間を「ジャングルのよう」だと、はしゃぎます。お母さんたちもサトイモの茎葉やイモのつき方を見る機会があまりないらしく、珍しそうに眺めて歓声をあげていました。

 お昼、集会所で、女性部「菜の花会」(代表・町田和子さん)が作った新米コシヒカリのおにぎりと地元産野菜がたっぷり入った豚汁をいただき、町田会長の“食と農”の話を聞き、大いに交流を深めました。

(農民連下越産直センター 遠藤重雄)


自分らで植えた

イモを懸命に

兵庫・北はりま農業を守る会

 兵庫・北はりま農業を守る会は十月十九日、野菜産直を行っている新婦人・灘支部と芋堀り交流会を行い、子ども三人を含む三十三人が参加しました。

 バスの中で、上野信行兵庫農民連産直センター事務局長の「米、野菜を食べて健康になろう」の学習をしながら多可町に到着。早速、六月二十八日に植えた芋を、「でっかいのがとれた」「イノシシのほうが上手に掘るぞ」などワイワイ言いながら掘りました。(写真〈写真はありません〉

 植えるのと違い、時間がかかり、半分ほどしか掘れずじまい。昼食は、手作りの料理に舌鼓を打ち、野菜ボックスの中身への注文など意見を交わしました。

(兵庫農民連 上野信行)

(新聞「農民」2006.11.27付)
ライン

2006年11月

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