「農民」記事データベース20061127-758-10

身近な旬もの食べよう

いわて産直まつり 県農民連

関連/みどり病院健康まつり 加茂農民組合も野菜テント


新婦人県本部と学習・交流

 岩手県農民連は十月二十九日、新婦人県本部と産直交流会「〇六年いわて産直まつり」を、花巻市「むらの家」で開催。百二十人参加しました。

 学習講演では、薬剤師・マッサージ指圧師の橋本紀代子さんが、「食べものは薬」と題して、野菜や果物の効能を解説。さらに、会場の参加者みんなで体を動かしながらヒザの痛み対策などを実体験し、身近な旬のものを食べることの大切さ、楽しさを実感しました。

 会場では、八幡平や盛岡、西磐井などの農民連が出店し、豊富な秋野菜が店頭をにぎわしました(写真〈写真はありません〉)。渋谷靖子実行委員長(新婦人県本部会長)はあいさつで、「『顔の見えるおつきあい』と、食と農を守る取り組みを軸にしている産直にとって、学習と交流は欠かせない。産直運動のはずみにしたい」と語りました。

(岩手県農民連 岡田現三)


岐 阜

みどり病院健康まつり
加茂農民組合も野菜テント

黒山の人だかり 品物完売

 岐阜市にあるみどり病院で十月二十九日、健康まつりが開かれ、加茂農民組合も新鮮な野菜・果物などを販売しました。

 同組合は十年前から出店しており、なじみのお客さんも多く、「今日を楽しみに待っていた」といった声も聞かれ、テントの前は黒山の人だかり。ほとんどの品物が完売し、梨などは早々に品切れ。「もっと多く持ってくればよかった」と苦笑いする会員も。安全でおいしい地元の農産物を求め、健康を願う、約二千人の来場者と一体になった祭りでした。

(岐阜県農民連 岩田昭)

(新聞「農民」2006.11.27付)
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2006年11月

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