07年版

“税金の手びき・ノート”できました

まわりの農家に呼びかけ確定申告の運動に活用を

　〇七年の確定申告は、ＷＴＯ協定を絶対視した輸入自由化と、品目横断対策にみられる農業・農村破壊、農産物価格の暴落などにより、農家経営がいっそう厳しさを増す中で取り組まれます。

　安倍政権は、大企業などの法人税を減税する一方で、各種控除の廃止など所得税･住民税の増税、さらには消費税率アップをねらうなど、農家いじめを推し進めようとしています。

　農業・農村つぶしや庶民大増税に怒りが高まっているいまこそ、“一円でも節約した納税を”と願う農家の要求にこたえる絶好のチャンス、農民連の出番のときです。新たに改訂した〇七年版の「税金の手引き・ノート」を活用して、おおいに増税政策の中身と農業つぶしの実態を学習し、まわりの農家にも呼びかけ、自主申告の運動を進めましょう。

　〇七年版の「税金の手引き・ノート」は、十一月下旬にできあがります。注文・問い合わせは、農民連本部か都道府県連事務所まで。