「農民」記事データベース20061120-757-04

日本の食料の将来は大丈夫か

食の安全・安心 自給率向上を

グリーンウエーブ 宣伝・署名行動


全国食健連 東京・新宿

 全国食健連は十月三十日の昼、各地で行っている秋の共同行動(グリーンウエーブ=「食糧の波」)をいっそう盛り上げるため、食の安全と食料自給率向上を求める宣伝・署名活動を新宿駅西口で行いました。(写真〈写真はありません〉

 「原産国表示、輸入食品安全検査の充実、自給率の向上を」の大きな横断幕を掲げ、各弁士が次々と演説。「食料の六割を海外に依存し、穀物自給率は世界で百二十四番目。これで日本の将来は大丈夫か」「BSEで不安なアメリカ産牛肉を受け入れ、残留農薬で汚染された野菜や遺伝子組み換え食品も増えて心配。国内生産を増やし、自給率を向上させよう」と力強くよびかけました。

 食健連のメンバーが牛の着ぐるみで訴えたこともあり、多くの人が足を止めて演説に聞き入り、「自分たちの食べるものはできるだけ自分たちでつくるべきだ」などと、署名に応じていました。

(新聞「農民」2006.11.20付)
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2006年11月

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