税金運動出足早く
重税への怒りが高まるなか、各地の農民連は出足早く、税金のとりくみをスタートしています。 新会員が知り合いに声 かけて説明会〈京都〉 京都農民連は八月二十五日、八木町で税金説明会を開きました。これまで農民連と縁のなかった農家など七人が参加。今年、初めて農民連で税金申告した兼業農家の元校長先生が農民連の税金運動に確信を得て、知り合いの農家に声をかけてくれました。今年は、老年者控除の廃止などで納税額が増え、重税への怒りが例年になく高く、出足早いとりくみで飛躍をつくる決意です。
(上原実) 相談員を養成してとり くみ広げよう〈新潟〉 新潟県農民連は八月十八日、税金の相談員を養成する講習会を開きました。町田拡会長が「農業つぶしと増税攻撃が農家経営を苦しめ、庶民大増税で格差も広がっている。応能負担の原則など、まともな税制が必要だ」と訴え。後半は、県連役員の遠藤重雄さんが例をあげて収支内訳から申告書の作成までを講義し、各単組の経験なども交流しました。 (鈴木亮)
(新聞「農民」2006.9.25付)
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[2006年9月]
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