プロ・アマ40組余が集う
平和への思い歌に乗せて
憲法フォーク
東京・上野、水上音楽堂
「憲法九条と生きる、私たちは表現する」をテーマに、「蓮根(れんこん)の会」が主催する憲法フォークジャンボリーが、八月十八、十九の両日、東京・上野の水上音楽堂で開かれました(写真〈写真はありません〉)。真夏の日差しが照りつけるなか、屋久島から参加したビッグ・ストーンや高石ともやさん、きたがわてつさんなど、プロ・アマ合わせて四十組余が、平和への思いを歌に乗せて演奏。会場でも一緒に歌ったり踊ったり、憲法グッズが販売されたり、元気いっぱいでした。
茨城県西農民センターの
北嶋誠さんの作った曲がみごと入選
茨城県西農民センターの北嶋誠さんや佐藤せいごうさん、吉川路子さんなどの百姓フォーク「ヒューマン・ファーマーズ」も参加。この日に向けて募集した「九条の歌」の入選四曲のなかに、佐藤せいごうさんが作詞し、比佐和美&北嶋誠さんが作曲した「丸腰でいこうぜ」が入り、盛んな拍手を受けていました。
「蓮根の会」の笠木亮さんは、「どんなに困難があろうと、ピースコンサートを開こう。地域に帰って、九条を語り、平和を語ろう。あなたがいま、平和のためにできることから始めましょう」と呼びかけました。
(新聞「農民」2006.9.4付)
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