「農民」記事データベース20060904-746-09

甘くてクセがなくおいしい

ピートン料理食べました

日本の伝統食考える東京連絡会
栽培農家訪れ研究会

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  /“キャー、なが〜い”園児たちがソーセージ作り


 料理研究家の清水信子さん参加

 「日本の伝統食を考える会東京連絡会」の会員六人と料理研究家の清水信子さんは八月五日、今年から「ピートン2世」を本格的に栽培している小寺理一さん(東京・清瀬市)の農場を訪問し、「ピートン栽培研究会」を行いました。

 「ピートン2世」とは、「ピートン1世」を原種に交配と選別を繰り返して品種改良した赤ピーマンの新品種です。育種を手がけた柳下登さん(東京農工大学名誉教授)から、「ピートンは、接ぎ木では新品種は生まれないという学説をくつがえした品種です。甘い『ピートン2世』が生まれるまでには五十年かかりました」と、誕生するまでの経過が報告されました。

 小寺さんの案内で「ピートン2世」が栽培されている畑を見学。また清水さんがピートン料理を作り、みんなで食べながら懇談しました。

 参加者からは、「甘みがあっておいしい」「ピーマンと違ってクセがなく、ピーマン嫌いの子どもでも喜んで食べるのでは」などの感想が寄せられました。料理を作った清水さんは、「ピートンについて調べてみたが資料がそろいませんでした。でも、実際にピートンを使った料理を作ってみて、クセがなくて甘みもありおいしい野菜だと思いました。柳下先生が五十年もかけ、苦労して作られた新しい野菜を、ぜひ大勢の人に食べてもらいたい。そのためには、ピートンを栽培する農家を増やすことが重要ですね」と語っていました。

(東京農民連 佐野和徳)


南国・沖縄の香り国産パイナップルご賞味ください

県農民連東支部

 今年もパイン産直の季節がやってきました。南国の香りを全国のみなさんに届けるため、パイン農家も手入れに余念がありません。

 パイン産直は今年で十年目。毎年、お客さんの「今年もおいしいパイナップルをありがとう」「毎日、暑い中での作業、お疲れさまです」「送った方にも喜ばれています」の声に励まされ、やってきました。

 パインの収穫は、たいへんな重労働です。三十キロのパインを七十歳前後のお年寄りが運んでいます。それを一日に何度も繰り返すのです。しかも、軽トラックいっぱいに積み込んでも、商品の劣化やカラス、イノシシの被害などで出荷できるのは半分くらい。その中からさらに厳選して、みなさんに届けています。

 パインは「夏」というイメージが強いかもしれませんが、実際の収穫時期は八月後半から九月下旬までです。これからがおいしいパインの時期になります。農家が三年かけてはぐくんだパインをぜひ、ご賞味ください。

 申し込み・問い合わせは、Tel0980(43)2478 Fax(43)3773。終日、農作業のため連絡がつきにくいので、ファクスでの連絡をお願いします。

(沖縄県農民連東支部 金城絹江)


“キャー、なが〜い”
園児たちがソーセージ作り

香川産直センターの手作り教室

 香川産直センターは八月一、二日、神奈川農畜産物供給センターの今森節夫さんを迎えて、香川ではじめての手作りソーセージ・肉まん教室を開きました。

 なかでも、三木町のこぶし保育園では、年長キリン組の二十三人みんなが、力を合わせてソーセージづくり。薫製の箱のふたをぱっと開けたとき、子どもたちは「キャー!」と大きな歓声。見たこともない長いソーセージをみつめるキラキラした瞳は忘れることができません。

 その日の給食のお皿には、自分たちで作ったソーセージが並んでいました。友達と楽しくソーセージを作ったこの日のことを、大きくなっても思い出してくれたらとてもうれしいです。

(香川産直センター 中野ちひろ)

(新聞「農民」2006.9.4付)
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2006年9月

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