9条田んぼ田植え

群馬　“9条守ろう”緑文字くっきり

　三角形の田んぼを区切り、土手の上から大声で指示しながら、苗で文字を描いていき、一時間余りの奮闘で、「九条まもろう！」の緑の文字が浮かび上がりました。田のまわりには八本のノボリを立て、通行量の多い県道沿いに、ひときわ目を引く「九条田んぼ」ができ上がりました。

兵庫　畦に“米守れ”のノボリ旗も

　あいにくの雨の中、参加者は中嶋さんの指導で、「九」の字にロープを張った中に、洞井志都夫さん（加西市）が無料で提供してくれた「紫黒米」の苗を植えました。まわりにはヒノヒカリの苗を植え、畦には、「憲法守れ、米守れ。農民連・新婦人・九条田んぼ」の看板とノボリ旗も。

　田植えの後は、村上牧場（神戸市西区）の産直牛肉と農民連提供の野菜で野菜いためと豚汁、赤米の入った産直米に舌鼓をうち、交流をしました。

　参加者は、「初めて田植えを経験した」「子どもたちにどろんこを体験させられてよかった」と話していました。