「農民」記事データベース20060710-739-05

農のこころ

丸山美沙夫


  野仕事に今日の夕焼使ひきり

             櫻井 秋子

 俳誌『白炎』から。汗して働いた今日一日の農作業である。天候によってどんな仕事を先にするか、それが段取りよく出来れば一日の仕事がうまくすすむ。自然の気象条件は農業を営む上で、尤も重要なこと。いつどんな悪条件に見舞われるかもわからない。思い通りの仕事を終えた満足感が「夕焼使ひきり」の表現に。

(新聞「農民」2006.7.10付)
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2006年7月

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