“あらぐさのつどい”に35人千葉県農民連女性部
千葉県連女性部は六月一日、船橋市の農業センターに隣接するアンデルセン公園で「あらぐさのつどい」を開き、三十五人が参加しました。 午前は、農業センターを視察し、船橋で百年以上作られているニンジンの栽培などについて説明を受け、その後、「作って、売って、農業を守ろう」と題して農民連事務局長の笹渡義夫さんの講演を聴きました。 午後は、笹渡さんを囲み「おしゃべり会」(写真〈写真はありません〉)。「うちは使いたくないけど、お隣さんが除草剤をかけてくれる」と、ポジティブリスト制が話題になり、「品目を超えて使える農薬のリストが欲しい」など、制度に押しつぶされない農業をするにはどうしたらいいか、問題を共有しました。 話し合うことの楽しさを感じた一日でした。 (千葉県農民連 小島朋子)
新婦人北海道本部 空知産直センター「田植えツアー」空知産直センターと新日本婦人の会道本部による「田植えツアー」が、六月四日、百三十人の参加で開催(写真〈写真はありません〉)。「新婦人の田んぼ」でちびっ子たちが裸足になって田植えを体験しました。空知中央農民組合委員長の井上耕太郎さんの説明を受けて一斉に田んぼの中へ。「冷たい」や「うわっ、気持ち悪い」などと歓声をあげながら、子どもたちも夢中で田植えをしました。 田植えが終わった後は楽しい昼食。農民組合女性部が作った豚汁とアスパラガスを「おいしい」と喜んで食べていました。「楽しかった。農家の皆さん、ありがとう」と札幌市から来た小学五年生の男子児童。生産者からも「また来年も来いよ!」と声がかかりました。 (空知中央農民組合 小橋 都)
(新聞「農民」2006.7.3付)
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[2006年7月]
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