米産牛肉輸入再開合意許せない農水省前 食健連が抗議の緊急宣伝
日米両政府がアメリカ産牛肉の輸入再開を合意した翌日の二十二日、全国食健連は農水省前で緊急の抗議行動(写真〈写真はありません〉)を行うとともに、農水・厚労両省に抗議文を提出しました。 「食の安全を守り、BSEを世界中から根絶するため、輸入再開を許すわけにはいかない」「日本と同等の対策がとられるまで再開すべきでない。この声をますます大きくしよう」と宣伝カーから訴え。通勤途中のサラリーマンも「アメリカの検査体制はできておらず、まだ早い」「アメリカの言うことが信じられないので、再開されても私は買いません」と話していました。
訪米の手土産だ 絶対容認できぬ農民連佐々木会長談また、農民連の佐々木健三会長は二十一日、「危険なアメリカ産牛肉の輸入再開を日米首脳会談の手土産にするもので、断じて容認できない」との談話を発表しました。
(新聞「農民」2006.7.3付)
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[2006年7月]
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