「農民」記事データベース20060626-737-07

9条守れ米を守れ

農民連九州ブロックキャラバン

各県めぐり鹿児島走る

関連/サツマイモの苗 千800本植えたよ


 「憲法九条守れ、国民の命=米を守れ」――農民連九州ブロックが取り組んでいる「守れ憲法・九条苗リレーキャラバン」が、六月七〜八日に鹿児島県入りしました。このキャラバンは、五月二十七日に宮崎をスタート。九州各県をまわりました。

 七日は、出水市役所前で第一声をあげ、串木野市、日置市、南さつま市、枕崎市、川辺町とまわり、松山文子県連副会長や有村晋治事務局次長、浜門碩昭県連執行委員、串木野日置農民組合の松下兼文書記長、また南さつま農民組合の下屋一美会長らが参加。(写真〈写真はありません〉

 「憲法九条は世界に誇れる宝。孫子のためにも守っていきましょう」「小泉内閣は『品目横断対策』で農家を切り捨てようとしています。食糧と農業を守るために一緒に力をあわせましょう」と訴えると、どこでも窓から顔を出して聞き入る姿がありました。

 翌日は、大隅半島で宣伝。真戸原勲県連顧問、宮地利雄県連副会長がマイクを握り、都城市役所で宮崎県農民連にひきつぎました。

(鹿児島県農民連 丸野武人)


サツマイモの苗 千800本植えたよ

埼玉・春日部楽農倶楽部

 埼玉農民連・春日部楽農倶楽部(高橋晃会長)の会員ら九人は五月二十八日、サツマイモ苗(ベニアズマ)を千八百本植えました(写真〈写真はありません〉)。今年で二年目のサツマイモ作りです。

 雨が降ったりやんだりの天候で苗植えができるかどうか心配でしたが、埼玉土建の青年二人、三郷市から二組の夫婦、東京・足立区と地元からも参加。畝作りや苗植えに汗を流しました。休憩時には、高橋勝子さん(会長の奥さん)が差し入れてくれたかき揚げもちなどを食べながら、次に何を植えようかと話が盛り上り、コカブの後作にインゲンをまきました。

 昨年の反省をふまえて、今年はサツマイモ苗の本数を三分の一に減らし、ジャガイモやヤーコン、八つ頭、落花生、ダイコン、コカブ、食用菊を植え、いろいろな野菜作りに挑戦しています。

 この日、苗植えに参加した三郷市の岡田進・育代夫妻が新たに会員になりました。

(春日部楽農倶楽部 西村正昭)

(新聞「農民」2006.6.26付)
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2006年6月

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