「農民」記事データベース20060612-735-13

読者からのお便り

関連/岐阜市で農民運 動先覚者顕彰会


「貧乏人は麦を食え」思い出す

埼玉県 新井カオル

 「教育基本法を語る」(三上満さん)を読ませていただきました。一部のできる子どもがいればいい、「貧乏人は麦を食え」を思い出します。

 介護保険、医療の改悪、圧倒的に多い小規模農業をつぶす、憲法改悪、根は同じ競争原理にあると思いました。

 がんばらねば、と思います。

(熊谷市)


財界の手のひらの政治もうダメ

岐阜県 島尻 尚子

 三上満さんの「教育基本法」のお話、よくわかります。

 ずっと以前から政治は財界の手のひらの上だったのでしょうが、特に小泉政権になってから経団連会長などがいろいろ口を出し、顔を出すのが目立ってきました。許せません。

 「改憲」も「愛国心」も自民よりウルトラ右の民主もいる。公明はいろいろ言ってみるけれど、最後は政権党の座に執着。これもダメ。

 がんばらなくては!

(岐阜市)


生の声をもっと生協に伝えよう

東京都 為我井 雅子

 私は地域で購買生協に入っていて産直の野菜や米を買っています。このごろこの生協のチラシに、素材よりも加工品の方が圧倒的に多いのです。

 先日も夫が注文書を書いたら、「パクパクほっけ」あり、おいしくてパクパクかと思って注文したら「骨なし」「頭なし」「尻尾なし」のホッケで、味も香りも、姿もなく、がっかり。“料理つくる意欲が消えるよ”と怒っていました。

 もっと生の声を生協へ伝えないと…。

(荒川区)


旬のうまさを忘れていないか

愛知県 大家 信義

 先日、友人から朝掘りのタケノコをもらった。皮をむき、水煮してある。うまい。一部は刺身として食べた。

 「良い食品は世界から」と大書きしたトラックを見かけた。どんなに急いでも輸入食品が食卓に上るには、何日か十何日かかかる。

 新鮮さでいえば、朝掘りのタケノコの対極にある。多くの日本人は旬を忘れ、新鮮なもののうまさを忘れていないだろうか。

(名古屋市)


岐阜市で農民運 動先覚者顕彰会

 農民運動先覚者の碑の顕彰会が、五月晴れの五月二十四日、岐阜市岩戸公園内にある碑の前でおこなわれ、遺族をはじめ、農民や友好団体の代表らが集まりました。(写真〈写真はありません〉

 碑には百五十五人の先輩の名前が刻まれており、この中には治安維持法で弾圧された人たちもいます。友好団体の代表はそれぞれの立場から、現在の政治が大変な方向へ突き進んでいることを批判し、これとたたかう決意を碑の前で語りました。

 懇親会の席上では、「食糧が商業資本の思うままになったら大変だ」「農協は、政府の農業構造改革のもとで困り抜いている」といった話がこもごも語られていました。

(岐阜県農民連 岩田昭)

(新聞「農民」2006.6.12付)
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2006年6月

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