農のこころ丸山美沙夫
畦塗って五臓六腑に水走らす 鈴木 白陽 俳誌『俳句人』から。水もれを防ぐために、荒代を掻き畦塗りをする。その後、中代(なかしろ)・植代(うえしろ)と三回代掻きするが、現在はトラクター作業になり大方は二回で済ませる。畦塗りは大変な重労働のため、最近あまり見られなくなった。畦が塗られ、田に水を満たす輝きは、この表現がぴったり。
(新聞「農民」2006.5.29付)
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[2006年5月]
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