締め切り6月上旬 申し込み早めにGMナタネの自主調査神奈川食農健 高速道脇、飼料会社周辺で採取
農民連食品分析センターは、全国の会員や市民に呼びかけて、こぼれ落ちた遺伝子組み換え(GM)ナタネの自生調査に取り組んでいます。 この間、食糧・農業と国民の健康を守る神奈川会議(食農健)は呼びかけに応じ、横浜などで検査を実施しています。ナタネの花が散り、種も目立つようになってきた五月十二日、食農健の藤代哲雄事務局長は、平塚市など三地点で調査しました。(写真〈写真はありません〉) トラックが頻繁に行き交う秦野市の高速道路脇や平塚市の飼料会社周辺に自生しているナタネを採取。両地点とも周りには畑が広がり、交雑しては大変なことになります。三地点とも、その場で一次検査しましたが、幸いにもGMは検出されませんでした。 藤代事務局長は「今回は検出されず、胸をなで下ろしていますが、トラックで運搬中にこぼれ落ちて、内陸にも広がっている可能性があります。今後も高速道路の脇などに注意を払っていきたい」と話していました。 食農健は、五月二十二日に、会員が各地で採取したナタネを持ち寄って、合同で検査を行う予定。 各地の応募者からGM検出の報告 五月十日現在、分析センターの呼びかけに応募した人から、GM検出の報告がきています。また、分析センターの独自調査でも、各地でGMナタネが見つかっています。調査は、六月上旬まで。申し込みはお早めに。申込方法は、電話、ファクス、郵便またはEメールで。折り返し簡易検査キット、検査マニュアルなどを送ります。
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憲法改悪につながる諸法案反対5・3集会日本国憲法施行から五十九年目の五月三日、都内で憲法集会が開かれ、憲法改悪に道を開く教育基本法改悪、国民投票法案の国会上程に反対の決意を固めあいました。各界代表の訴えにつづいて、日本共産党の志位和夫委員長と社民党の福島みずほ党首が憲法を守り抜く決意をのべました。集会アピールを採択した後、参加者は都内をパレードしました。
(新聞「農民」2006.5.22付)
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[2006年5月]
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