「農民」記事データベース20060501-730-10

笠木透と雑花塾のCD

ピース・ナイン
憲法九条と生きる人びととの歌

だれもが歌える憲法ソング


 笠木透と雑花塾のニューCD「ピース・ナイン―憲法九条と生きる人びとの歌」が、音楽センターから発売されました。

 これまでにも憲法に寄せる思いを歌にして発表してきた笠木さん。昨年、東京・上野の水上音楽堂で憲法フォークジャンボリーを開催、今年も八月に予定しています。「ピース・ナイン」は九条を守るため「誰もがすぐに歌うことができる憲法ソング」が必要だとつくった曲。笠木さんの「私たちは心に刻んだのです。もう、どんなことがあっても、戦争はしない」との力強い呼びかけも収録されています。

 このCDは今年一月、茨城・結城市で開かれた公開レコーディングで収録されました。これには、茨城県西農民センターの北嶋誠会長がリーダーを務めるヒューマン・ファーマーズも参加。アメリカ海兵隊員による婦女暴行事件を告発した「少女よ」では、茨城県連事務局の吉川路子さんもきれいな歌声を響かせています。北嶋さんは「全国津々浦々の草の根に、憲法を守る運動の種をまきたい」と語っています。

(定価2500円)

(新聞「農民」2006.5.1付)
ライン

2006年5月

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