教育基本法改悪やめよ国会周辺で終日行動 集会、座り込み、議員要請
教育基本法の五十九回目の誕生日となる三月三十一日、「教育基本法改悪反対」の声が、国会周辺に響き渡りました。 自民・公明の両党は、三月三十日に開いた役員会で、四月上旬に教育基本法「改正」案をまとめ、四月中に政府案として国会に提出することを決めたと報道されています。こうした緊迫した情勢のもとで、全教や教組共闘、子ども全国センター、教基法全国ネットなどの各団体は、国会周辺で終日、集会や議員要請などを繰り広げました。 二時からは国会議員会館前で、二重・三重に取り囲む座り込み行動が行われ、農民連も連帯のあいさつ。夜には全国から幅広い教職員、市民など四千人が参加して、「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」主催の日比谷野音集会と国会請願デモがおこなわれました。(写真〈写真はありません〉) 全国連絡会呼びかけ人の小森陽一さん(東京大学教授)や大内裕和さん(松山大学助教授)、高橋哲哉さん(東京大学大学院教授)などが、「密室で民主教育の原点が崩されようとしている」と訴え。熱い行動が、夜九時過ぎまで続けられました。
(新聞「農民」2006.4.17付)
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[2006年4月]
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