福岡で重税反対　自主申告で決起

みのう農民組合も参加

　福岡・みのう農民組合は三月十日、久留米市で「重税反対・集団申告決起集会」を福岡県建設労働組合久留米・浮羽支部、年金組合と共催でおこない、六百人が参加。

　みのう農民組合の鳥越治夫さんが、「アメリカ牛の解禁に断固反対する」と決意表明。集会後、久留米税務署までデモ行進し、集団申告をおこないました。

消費税学習会開く

岩手・西根町農民組合

　参加者のほとんどは、消費税を初めて申告する人たち。確定申告の準備をしているときから「消費税の計算会もやってほしい」との声があり、それに応えて開いたものです。講師は、岩手県農民連の岡田現三事務局長らが担当しました。

　「税金ノート」を見ながら電卓をたたく参加者。酪農を営む佐々木勇司さんは「申告書が完成してホッとした。でも、納める消費税をどうやりくりするか…」と、顔を曇らせていました。