「農民」記事データベース20060327-725-09

ぼくがしたい仕事は農家です

帆苅和輝君の“将来の夢”
地方紙に載る

農業している家の人を尊敬している

関連/おいしく安心して食べられる米や野菜をつくりたい


 「新潟日報」の地方版に小学生の“将来の夢”を紹介するコーナーがあります。そこに、新潟県農民連の副会長で、産直ボックスや直売市においしい野菜を提供してくれている帆苅善一郎さんのお孫さん、和輝君(小学六年生)の文章が載りました。(別項)

 和輝君は小さいころから、畑仕事を手伝ったり、新潟市内の産直市で野菜の販売を手伝ったり、自然な形で農業に触れています。雨が降って畑仕事ができないと“あぁ〜”とため息をつくことも。

 たいへんな仕事だと分かっていて、家の人を尊敬し、農業を継ぎたいと考えているところがすばらしく、感動します。

 和輝君は今春、中学生になります。がんばれ、和輝くん! 夢を夢で終わらせないでね。

(新潟・下越産直センター千原悦子)


おいしく安心して食べられる米や野菜をつくりたい

 ぼくが将来したい仕事は農家です。

 その理由は、農業をしている家の人を尊敬していて、その仕事をつぎたいからです。そして、野菜や米などをよその国から買わなくても大丈夫な国にしたいからです。

 これからの農家の仕事は、機械化が進み、効率がよくなると思います。新しい農家の形をつくれるようにがんばりたいです。そして、おいしくて、安心して食べられる米や野菜を作りたいです。

帆苅 和輝

(新聞「農民」2006.3.27付)
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2006年3月

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