06国際女性デー中央大会守ろう世界の宝・9条農民連も元気にパフォーマンス
二〇〇六年国際女性デー中央大会は、三月八日、「憲法九条は世界の宝――いま、連帯と行動のとき」を掲げて、東京・九段会館で開かれ、農民連女性部も元気に参加しました。(写真〈写真はありません〉) 大会には、国連のアナン事務総長や国際民主婦人連盟、韓国女性団体連合などから、「みなさんの平和憲法は、北東アジアに永遠の平和をつくるうえでとても重要なもの。平和を愛するすべての女性たちの最終目標」など、多くのメッセージが寄せられました。 日本YWCA理事長で、女性九条の会の呼びかけ人でもある江尻美穂子さんが「平和とジェンダー、平和の道を歩みつづけて」と題して講演。続いて、各団体が寸劇で、「憲法・教育基本法を守ろう!」「消費税増税は許せない」「真の男女平等を」などと訴え。農民連女性部は、牛の縫いぐるみ姿で「危険なアメリカ産牛肉を輸入するな!」とパフォーマンス。会場から「そうだ!」の声も飛んで、大きな拍手に包まれました。 大会は、「憲法・教育基本法を改悪しないこと」「イラクから即時撤退すること」「日本と同様のBSE対策を行うこと」などを求める日本・アメリカ両政府に対する決議を採択。デモ行進では、ようやく寒さがゆるんできた東京の夜空に、女性の元気な声を響かせました。
(新聞「農民」2006.3.27付)
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[2006年3月]
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