農のこころ丸山美沙夫
集落を結ぶ棚田や山笑う 高村 寿山 俳誌『清流』から。「山笑う」は春の山の明るい感じを言う。中山間地の農業を支えてきた棚田、そこに家々が固まり合い、点在しながらも集落が形成されている。今日の農業がこうした棚田を荒廃させ、集落の維持さえ困難にさせているのは残念だ。この作は、棚田を守り逞しく生きる集落と自然の美しい景である。
(新聞「農民」2006.3.27付)
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[2006年3月]
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