「農民」記事データベース20060320-724-08

“自家製みそ”作りました

半年後 熟成が楽しみ

関連/訂正


新潟・栄町大豆畑トラスト

 栄町大豆畑トラストの新潟市のメンバーで構成されている「おいしんぼの会」は、毎年二月にトラストの大豆を使って、みそを仕込みます。今年も二月二十六日に、前日から水を張った大豆やこうじを持ち込み、圧力鍋や大鍋、マッシャーなどの道具で三時間、総勢十人で約八十キログラムのみそを仕込みました。(写真〈写真はありません〉

 昼食には、黒豆入り梅ご飯、豆腐と水菜のみそ汁、大豆入りコロッケ、チキンビーンズ、青豆入りみそマヨネーズサラダなど豆尽くしの料理を作って会食。農家特製の白菜キムチや、デザートの甘酒蒸しパンなどの持ち寄りもあって、みんなご満悦でした。

 昨年のトラスト大豆のできがいいので、半年後のみその熟成が楽しみです。

(栄町大豆畑トラスト 味岡久美子)


 ◇手作りみその作り方―みそ十キログラム―

 材料=大豆二・六キログラム、米こうじ二・六キログラム、塩一キログラム
 作り方=(1)大豆を二〜三倍の水に浸す。(六時間以上)
 (2)大豆をやわらかく煮る。
 (3)こうじ二・六キログラムと塩〇・九キログラムをほぐしながら混ぜる。(塩〇・一キログラムは最後のカビ防止に使用)
 (4)大豆をつぶす
 (5)(4)のつぶした大豆に塩切りしておいた(3)のこうじを混ぜる。
 (6)(5)の大豆をボール状に丸めて、容器の中に投げ入れる。(空気を入れないようにする)
 (7)(3)で残しておいた塩〇・一キログラムを上から振る。
 ※風通しのよい冷暗所に半年以上保管し、必ず天地返しをしましょう。


 訂正 3月6日付5面の「新鮮野菜生かしたレストラン―ゆうすげ」の記事中、「米は、農民連の準産直米を扱っている武蔵村山市の山崎米店から仕入れ」とありますが、「東村山市の…」の誤りです。

 同日付6面の演劇「ギィ・フォワシィコンクール」の連絡先が誤っていました。正しくは、03(5624)1181です。
 おわびし、訂正します。

(新聞「農民」2006.3.20付)
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2006年3月

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