「農民」記事データベース20060313-723-11

UME COOKING

産地発 梅クッキング

梅料理研究会


 梅どころ、和歌山・南部川の晩稲香雲丘(あしねこううんきゅう)一帯にある南部梅林は、白い雲のじゅうたんを山全体に敷きつめて咲き誇る約百万本の梅の香りが十里四方に広がります。毎年二月十一日には、小殿神社で梅供養として梅まつりが開かれます。

 みなべがわコープファームの中野智恵子さんから、「梅も満開! 暖かい日にはミツバチが忙しく飛び回っています。開花は遅れましたが、山肌まで白っぽく一面に広がる梅の花。見事です、きれいですよ」とのお便りが届きました。

 梅料理研究会が作成したレシピから、鶏手羽の唐揚げ梅風味を紹介します。冷めてもおいしいので、オードブルやお弁当にもぴったり。キスやアジなどの小魚や鶏もも肉でつくってもおいしくできます。


鶏手羽の唐揚げ梅風味
 【材料】
 鶏手羽先または手羽元12本、梅びしお大さじ6〜10杯、片栗粉3分の1袋(たっぷりの量)、揚げ油適量
 【つくり方】
 (1)鶏肉は洗って水けをふく。梅びしおをたっぷりと塗り、片栗粉もたっぷりとまぶす。(2)中温(170度)に熱した揚げ油で、焦がさないようじっくりと揚げる。油の温度が高いと、梅を塗ったところが焦げてしまうので注意する。(3)つけ合わせにプチトマトなどを添える。

(新聞「農民」2006.3.13付)
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2006年3月

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