UME COOKING産地発 梅クッキング梅料理研究会
梅の調味料「梅びしお」は、作り置きしておくととても便利です。一キロの梅干しから約六百グラム作れ、半年から一年は日持ちします。 以下の手順で「梅びしお」をつくります。梅干しを六〜八時間水につけて塩抜きして水けをきり、裏ごしをします。なべに入れて弱火にかけ、砂糖(裏ごしした梅の三〇%程度の量)を二回に分けていれ、ゆっくり混ぜながら約二十分練り、ジャム状になったらみりんを大さじ一〜二杯加えて、照りが出てきたらできあがり。 今回は、梅料理研究会が作成したレシピからこの「梅びしお」を使った「梅ずし」を紹介します。
「梅びしお」の酸味があるので、すし飯ではなく普通のごはんで巻きます。すし飯を使ってもいいですが、その場合には、「梅びしお」の量を控えるようにしましょう。
(新聞「農民」2006.2.13付)
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[2006年2月]
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