大好評 ビン詰め、柿酢作りの実演“レパートリー増えたわ”岩手県農民連女性部が加工交流会
岩手県農民連の女性部は十四、十五の両日、例年にない大雪にスッポリと包まれた花巻市の自炊温泉宿に泊まり込んで加工交流会を開き、二十人が参加しました。 一日目は、簡単なビン詰めのしかたと柿を使った酢の作り方を実演。これは、「これなら私にもつくれる」「またレパートリーが増えたわ」と、大好評でした。 楽しい夕食交流会もそこそこに、「夜なべコーナー」では、器用さと辛抱強さが必要な折り紙の小物入れと、室内ばきの健康布ぞうりづくりに挑戦。「田の草取りのほうが楽!」などと悲鳴をあげながら夜更けまで悪戦苦闘していました。 二日目は、五人から体験を発表してもらい、ミニヒントをもらう「私の発表コーナー」。「こんな良い手があったの」「もっと知りたい」など、おおいに話がはずみました。 はじめて参加した人からは、「感動した」「次回もまたぜひ参加したい」といった感想も。八十歳前後の大先輩が二人参加し、岩手女性の辛抱強さ、たくましさ、やさしさを教えられ、全員が感動し励まされました。企画した役員も、確信とパワーをもらった加工交流会でした。 (岩手県農民連女性部 伊東庚子)
(新聞「農民」2006.2.6付)
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[2006年2月]
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