「農民」記事データベース20060130-717-15

産地発 梅クッキング

梅料理研究会


 みなべがわコープファームの中野智恵子さんから、「十二月に入って寒さが増し、外での仕事はつらいですが、ただいま剪定(せんてい)に追われています。早春になれば花を咲かせ、実をつけてくれる梅に願いを込めながらハサミを入れています」との便りが届きました。

 梅料理研究会が作成したレシピから、今回はイワシの梅煮を紹介します。煮魚に梅干しを使うと、臭みが消えて骨までやわらかくなります。昔から、背の青い魚を煮るときによく使われている方法で、イワシのほか、アジやサバを煮るときにもおすすめです。


イワシに梅煮
 〔材料〕
 イワシ(中)8尾、梅干し(小)4個、酒40cc、みりん30cc、砂糖大さじ1〜1・5杯、しょうゆ30cc
 〔つくり方〕
(1)イワシは内臓を取り、よく洗って水けをふく。
(2)ホウロウなべに分量の調味料と水少々を入れて煮立て、イワシと梅干しを入れて中火で煮る。魚は裏返さず、ときどきスプーンで煮汁をすくって上からかけながら煮ると、煮崩れしない。
(3)煮あがったらそのまま冷やし、梅も煮汁がしみておいしいので一緒に盛りつける。

(新聞「農民」2006.1.30付)
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2006年1月

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