わが家のお正月料理緋(ひ)の蕪(かぶ)漬けと鯛そうめん
わが家のおせち料理の脇役として「緋の蕪漬け」が欠かせない一品です。 伊予節でも歌われている漬物で、二代松山藩主の蒲生田忠知が松山にとり寄せて栽培したのが始まりだそうです。 正月はわが家に地域の仲間が集まり、新年会をすることが恒例。私の手作り料理と仲間から届いた珍味が並び、にぎやかな年明けとなります。黒豆・煮しめ・紅白なますをはじめ、昔ながらのおせち料理に春を呼ぶつくしの卵とじ、のどごしのいい鯛(たい)そうめんなど。 この中から、緋の蕉漬けと鯛そうめんを紹介します。鯛そうめんは夏の料理ですが、冬の暖かい部屋で食べるのもグーです。 (愛媛農民連女性部たらの会 能田さち子)
(新聞「農民」2006.1.2・9付)
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[2006年1月]
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