新店舗に新鮮農産物ズラ〜リ名古屋地区4店目
ファーマーズ生鮮市直売所がオープン名古屋市名東区にある社会福祉法人「テュッティ」で十月四日、名古屋地区でファーマーズ生鮮市の四店目の直売所がオープンしました。九月に開所したばかりの真新しい建物の中に、農民連東海ネットに所属する各生産組織の新鮮な農産物が並べられ、多くのお客さんが訪れました。(写真〈写真はありません〉)所長であり、このお店の責任者でもある伊藤幸子さんを中心に、通所者のスタッフたちも初めての接客仕事に緊張した面持ちで臨んでいました。 障害者施設での直売所は、瀬戸市にある「よつ葉ハウス」に続いて二カ所目。施設にとって大切な収入源であるとともに、通所者と地域社会との触れ合いの場所になることが期待されています。 生協の空き店舗を利用してスタートした東海ネットのファーマーズ生鮮市は、四年が経過しました。最近やや停滞傾向が続いていましたが、売り場を増やし、品ぞろえもよくして、巻き返しをはかりたいと考えています。新店舗のオープンを起爆剤にして、十一月二十五日には、盛大な収穫祭も予定しています。 (愛知・新城農民連 野澤優)
“まあ懐かしい”朝市で年配の人アケビ食べごろ愛 媛今年もアケビがガバッと縦に割れ、中の果実が甘い香りを漂わせ、「私に食べてほしい」と誘っています(写真〈写真はありません〉)。熟すと実が口を開けたように割れることから、「開け実」→「アケビ」の名がついたといわれています。アケビのつたがミカンの木におおいかぶさり、来年には除去しようと思っているので、今年が最後の収穫になりそうです。朝市に出すと、年配の人から「まあ懐かしい。子どものころ食べました」と声をかけられ、若い人からは、「これって食べられるんですか?」とたずねられます。 アケビは、つる性の落葉低木。本州から九州の山野に広く自生しています。四月ごろに淡い紫色の花を咲かせます。果実はだ円形で長さが約十センチ。紫色で厚質、熟すと、中から黒色の種を含んだ白い果実があらわれます。皮の部分は、“味はほろ苦いなす”といったイメージで、利尿剤や消炎剤などに利用されています。 (今治市菊間農民組合 大道法幸)
(新聞「農民」2005.11.14付)
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[2005年11月]
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