山形県農民連　女性部100人突破

念願成就うれしい！　明るくお祝い

　山形県農民連女性部は十月二十九日、川西町で二十八人が参加して交流会を開催。女性部会員の百人達成を盛大に祝いました。（写真〈写真はありません〉）

　山形では、一九八二年に置賜農民連女性部「こぶしの会」が結成され、その二年後に県農民連女性部が結成。現在、「こぶしの会」に加えて、「まんさくの会」（山形地方農民連）、「たんぽぽの会」（最北地方農民連）が元気に楽しく活動しています。

　今年ようやく念願の女性部会員百人を達成することができました。ここに至るまでの道のりは平たんではありませんでしたが、山あり谷ありのでこぼこ道をみんなで力を合わせて、励ましあって歩んできました。

　毎年この時期、県内の三つの女性部で当番を決めて交流会を開いています。今年は「会員百名達成祝賀会」も兼ねてということで一段と張り切って参加者を募りました。

　飯豊町の花き生産者のハウスを訪問し、色とりどりのパンジーやシクラメンの生産現場を見学。種から苗、さらに花を咲かせるまでの苦労話を聞きました。川西町の名所、ダリア園は、あいにくの雨模様でしたが、咲き誇るダリアの美しさに感激しました。

　「祝賀会」は、平田千代子会長のお祝いの舞踊「祝い舟」、横尾静副会長の詩吟、出席者全員の一言メッセージと続き、山形県農民連女性部のさらなる発展をめざして一本締めで終了。農業を取り巻く状況は厳しいですが、女性たちのパワーで元気にたくましく、明るい未来を切り開いていくことを確認しました。