太陽の恵み丸ごと
産直野菜の水煮
和歌山 協同組合ゆあさ
農民連ふるさとネット加工部会
全国こだわりの品紹介
“安心して子どもに”と評判
協同組合ゆあさは、和歌山県の中央部のやや北よりに位置し、西は紀伊水道に面している湯浅町にあります。この町は、日本の味を代表するみそ、しょう油の製法を七百五十年にわたり伝える町であるとともに、青い海、温暖な気候、そしてすばらしい自然をあわせもった地域です。
また当組合では、重度知的障害者の多数雇用作業所として、障害者の人たちと農民連の産直野菜の規格外品を水煮などに加工して、生協や病院食、学校給食などに出荷して、日本農業を守る加工事業を進めています。
「なぜ、水煮なのにこんなに歯ごたえがいいの?」「農民連なのに手抜き料理をすすめるの?」など意見は分かれますが、共稼ぎの家庭のお母さんらには、安心して子どもに食べさせられる加工品も必要とされています。規格外野菜でも丹精込めて作った農産物です。今年はごぼうやニンジンの輸入が一段と増加して豊作貧乏に拍車をかけていると言われています。これを加工品として活用することによって、輸入野菜に対抗していく力になりたいと願っています。
当組合では、水煮のほか、「発芽玄米」「十穀米」「ゆあさ醤油」「発芽玄米味噌」など、各地の産直組織と提携して、カット・加工委託などでの企画提案しています。
お薦め商品
豚汁の具(野菜)180グラム×10袋、レンコン入りきんぴらの具140グラム×10袋 どちらも1800円(税込み・送料別途)
問い合わせ先
(農)協同組合ゆあさ Tel0737(63)5219
(新聞「農民」2005.11.7付)
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