「農民」記事データベース20051031-706-10

ふるさとネットワクワクだより

「しらす干し」

福島・新地町 浜通り農産物供給センター


炊きたてご飯にのせて

 福島・浜通り農産物供給センターには、半農半漁の組合員も多く、海産物の販売にも取り組んでいます。

 カタクチイワシの稚魚(体長約二センチ以内)を水揚げして、すぐに漁港の岸壁で沸かしたお湯でゆで上げて天日で干した「しらす干し」は、さらっとした塩味の産地直送品そのものです。

 シラスの捕れる時期は九月〜十一月ごろ。内臓や骨まで食べれるので「小皿一杯のしらす干しで一日分のカルシウムがとれる」と言われ、子どもからお年寄りまで食べられます。

 炊きたてのごはんの上にのせて、しょうゆをちょっとたらして食べれば最高(写真〈写真はありません〉)。季節の野菜と一緒にかき揚げにしたり、納豆に混ぜたり、チャーハンに入れたり…。フライパンで軽くいった香ばしさは、たまりません。送料込みで3725円(50g×10パック)

 注文先 浜通り農産物供給センター Tel0244(44)5945


料亭風シラスおろし

 おろしたダイコンを軽く絞り、しらす干し・レモン汁(またはカボス・ユズ)・塩・刻んだミツバをあえる。見た目もきれいでしらす干しの香ばしさも生かせます。

(新聞「農民」2005.10.31付)
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2005年10月

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