「農民」記事データベース20051031-706-06

05年世界女性行進

平和憲法を守ろう

東京では終結行動

関連/WTO・香港行動へ代表送ろう手製手ぬぐい作ってカンパ活動


世界各地で連帯の行動

 今年三月八日にブラジルを出発した「二〇〇五年世界女性行進」が十月十七日、西アフリカのブルキナファソにゴールしました。この日にあわせて、世界各地で「平等・自由・連帯・正義・平和」を掲げて連帯の行動が取り組まれました。

 東京では雨の中、国会前に黄色いバンダナを首に巻いて約百人の女性が集まり、「今日の行動を『もう一つの世界』を求める新たな第一歩にしよう」と確認しあいました。(写真〈写真はありません〉

 各団体の代表が、「被爆六十年、いま核兵器廃絶を」「平和憲法を守り、戦争のない世界を」「いのちが大切にされ、男女が平等で安心して暮らせる社会を」などとリレートーク。シンガー・ソングライターの横井久美子さんとともに歌声を響かせました。

 リレートークでは、農民連女性部の藤原麻子さんも「WTOのもとで、農民を苦しめているのは、多国籍企業。WTOが農業から出て行かなければ生産や暮らしが成り立たない。十二月に香港で開かれるWTO閣僚会議へ代表団を派遣します」と、力強く訴えました。


WTO・香港行動へ代表送ろう手製手ぬぐい作ってカンパ活動

農民連女性部

 農民連女性部では、香港へ代表を派遣するため、手製の「手ぬぐい」を作ってカンパ活動に取り組んでいます。この「手ぬぐい」は、茨城・常陸野農民センターの久保田紀子さんが描いた絵手紙をプリントしたものです(写真〈写真はありません〉)。一本千円。注文は農民連本部(藤原)Tel03(3590)6759まで。

(新聞「農民」2005.10.31付)
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2005年10月

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