太陽の恵み丸ごと
兵庫農民連醤油 農民連産直センター
農民連ふるさとネット加工部会
全国こだわりの品紹介
良質の地元産大豆使用
兵庫農民連の会員が育てた大豆を使用し、一昨年の春に仕込んだ「兵庫農民連醤油(しょうゆ)」が一年半の熟成を終えて、今年六月から販売されています。
加工委託した明治創業の末廣醤油(旧龍野市、現在はたつの市龍野町)は、機械を取り入れながらも昔ながらの手作業に「こだわり」を持つ老舗(しにせ)。雨の少ない瀬戸内気候と赤穂の塩田、そして揖保川の軟らかい水に恵まれたこの地域は、天正年間から醤油づくりが盛んです。京料理に欠かせない「うすくち醤油」の発祥地でもあります。
地元産大豆と北海道農民連を通じて取り寄せた小麦でつくった念願の醤油は八百ケース(六本入り)。兵庫は良質の豆産地ですが、最近は輸入に押されて作付けが減少。将来的には原料をすべて地元産でまかなえるようにして、会員の生産意欲にも多少なりとも貢献したいと、全国への販路拡大に力を入れています。
兵庫農民連は、醤油以外にも自慢の豆を生かした商品を提案。みそ、黒豆、煮豆も逸品です。
値 段 1リットル×6本で4800円(税込・送料別途)
注文先 兵庫農民連産直センター 電話078(914)3491
(新聞「農民」2005.10.17付)
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