挑戦しますヨ 白菜・ダイコンづくり
春日部楽農倶楽部 埼玉「どしどし作って、どんどん売ろう」と、今年三月に発足した埼玉・春日部楽農倶楽部(高橋晃会長)。最初の取り組みとして作ったサツマイモは順調に生育し、収穫を待つばかりとなっています。当初十人だった会員も毎月増えていまでは二十八人に。八月九日には、同市内にある農民連直売所「夢いちば」の二階で、これまでの経過を踏まえて今後の取り組みについて話し合い、秋・冬野菜の白菜やダイコンに挑戦することを決めました。(写真〈写真はありません〉)「参加してもらうためにも無理のない農作業から始めることが大事。年間の作業日程がわかると参加しやすい」「消費者が土とふれあう機会をつくれば、育てる楽しみや収穫の楽しさも知ってもらえる」「農業のよさとともに春日部のよさを知らせていくことが大切」といった発言が相次ぎ、「収穫したサツマイモを友人や知人に買ってもらい、楽農倶楽部を知らせていきたい」「イモ掘りのイベントもやったらどうか」など、会員を増やすための意見が出されました。「売れるものを作っていくことも必要。遊休農地を活用していきたい」という意欲的な声もありました。 (春日部楽農倶楽部・西村正昭)
(新聞「農民」2005.9.5付)
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[2005年9月]
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