空知産直フェスタ 北海道
野菜・果物の試食・販売
親子ゲームにクイズに…
参加者は例年の3倍も
空知中央農民組合と空知産直センター、新日本婦人の会北海道本部が共催する第十七回産直フェスティバルが八月六日、美唄市で開かれました。新婦人の親子、新聞「農民」読者と組合員、合わせて三百三十二人が参加。収穫作業を体験し、野菜・果物の試食・即売会、ゲーム、クイズと、楽しい一日を過ごしました。(写真〈写真はありません〉)
農民組合の井上耕太郎委員長のあいさつで幕を開けたフェスティバルはまず、バスを連ねて畑へ向かいます。ジャガイモ・玉ネギを袋いっぱい収穫した参加者が再び会場に戻ると、待っていたのはスイカ、メロン、カボチャ、トマト、豚汁、自家製の漬け物など盛りだくさんの試食品。舌鼓を打ちながら始まった交流会では、生産者の紹介に続いて、新婦人による親子リズム手遊び。ゲームは、組合員が支部ごとに趣向を凝らして、一輪車リレー、パークゴルフ、野菜の重量当てクイズなどを行いました。
子どもたちに人気だったのは、「水田の生き物集合!」と題した展示コーナー。最近、田んぼに戻りつつあるタニシ、カラス貝、ドジョウなどを楽しそうに見ていました。
このフェスティバルの参加者は例年百人くらいでしたが、今年は一気に三倍に。新婦人のみなさんが、バスをチャーターしてがんばってくれました。「すごく楽しかった。来年もぜひ参加したい」と言っていただき、こうした交流を通じて、野菜ボックスやお米の産直が増えることを願っています。
(空知産直センター 小橋都)
(新聞「農民」2005.9.5付)
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