「農民」記事データベース20050815-696-11

読者からのお便り


おとな向けミュージカルだった

岡山県 赤松敬子

 「平和の波2005・おかやま」の行動の中にミュージカル「はだしのゲン」がでていたので、見に行ってきました。子ども向けかと思っていたら、反戦平和を強くアピールしたおとな向けのミュージカルでした。

 被爆60年の今年、9条を守る運動と改憲を叫ぶ側との綱引きが大きなヤマ場にさしかかっているようです。

(岡山市)


米を守る方向で現農政の転換を

東京都 為我井雅子

 私は敗戦の年に幼年期を迎え、食料難で「イモ」「カボチャ」の雑炊などばかりで、小学校の身体測定ではいつも体重が少なく、栄養不良と書かれていました。今はおいしい産直米をいつでも食べられて幸せです。でも今の自国の農業を大事にしない農政が続けば、「いつまでもあると思うな世界のお米」という山本博史さんの言葉の通りになると思いました。米を作る農家と消費者が、米を守る方向で農政を変えていく運動をともに作っていきたいですね。
(荒川区)


厳罰で臨む姿勢にやりきれなさ

長野県 伊豆光枝

 我が家のシバヤギは今週出産予定です。大きなおなかにこの暑さは気の毒ですが、夜には元気よく散歩していますから、きっと安産だと思います。しかし気になる連絡が農協から届きました。それは「綿羊・鹿を含む山羊等への牛用代用乳使用禁止について」というもの。BSEの発生に伴う省令改正によるそうです。

 気になる点は、今まで牛以外にも代用乳が使われていたのなら危険性は低いと思いますが、BSEは羊などにも広がる可能性があること。そして、その罰則が「3年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金」だということ。農薬の使用違反も同じ罰則だったと記憶していますが、そういう製品を取り締まらずにきた行政の怠慢は明らかにしないで、農民には厳罰で臨む姿勢にやりきれないものを感じます。

 ゼロリスクというわけにはいきませんが、できるだけ情報を集めていく努力をしなければと思います。

(阿南町)


農民連の都議選応援ありがとう

東京都 小俣朝子

 東京都議選への農民連のみなさまの全国からの数々の応援、ありがとうございました。私の選挙区(日野市)では2人区で、村松みえ子さんが勝ち抜き返り咲きました。かつて同僚でもあった村松さん、職場の仲間もがんばりました。また市長選の流れで、無党派の方々の自主的な応援も大きな力となり、無党派層との共同のたたかいの勝利でした。
(日野市)


またまた庶民いじめの増税計画

奈良県 阿波角整冶

 政府税調は、またまた庶民いじめの大増税計画を発表した。石弘光会長というのは、どんな人物だろう? よくもまあ、これだけ庶民いじめのことを考えるものだと思う。おそらく庶民の暮らしなど何も知らない人間なのだろう!

 農民、労働者、中小零細業者は団結してこの悪だくみを打ち破ろう。

(奈良市)


産直米5キロもち長男家族を訪問

宮崎県 本田 宏

 県農民連の産直米をいただくようになって1年たちました。このたび軽自動車を運転して岡山の長男家族を訪れる機会があり、産直米5キロを土産に持っていきました。スーパーの標準米で我慢している一家が大喜びでした。
(門川町)

(新聞「農民」2005.8.15付)
ライン

2005年8月

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