農民連、ふるさとネットワーク農民連と一層緊密な関係を日販連役員と親しく懇談
日本販売農業協同組合連合会(日販連)の役員が七月二十八日、農民連本部を訪れ、佐々木健三会長など農民連とふるさとネットワークの役員と親しく懇談しました。(写真〈写真はありません〉) 日販連の横山金也会長は「新『基本計画』が策定され、日本農業がどうなっていくか心配している。地域でも全国でも、農民連と一緒にがんばっていきたい」とあいさつ。佐々木会長はアメリカ産牛肉の輸入問題でのたたかいにふれ、「がんばればがんばっただけ局面を変えることができると確信している。ともに奮闘しましょう」と答えました。 日販連は現在、二十の単位農協が正会員になっており、生協などとの産直運動にとりくんでいます。中塚敏春専務は「単にものを動かす産直ではなく、顔の見える関係を大事にしていきたい」と述べるとともに、政府の農協つぶし攻撃に危機感を表明。「政治を変えるため、農民連とのいっそう緊密な関係を築いていきたい」と語りました。 笹渡義夫事務局長は、農協や流通業者などと提携しながら発展しているふるさとネットのとりくみを説明。「新『基本計画』がもたらす激震に対して、地域から大きな共同を構築していきましょう」と呼びかけました。 懇談ではまた、自給率の向上やWTOの問題で意見を交換しました。
農民連ふるさとネットワーク05年夏・秋ギフトカタログ商品の注文や反響続々贈答用に、残暑見舞い用にぜひ農民連ふるさとネットワークがとりくむ「〇五年夏・秋ギフトカタログ」に続々、注文・反響が届いています。初夏の風物詩、サクランボやメロンなどには、たくさんの贈答用の注文が寄せられました。作り手の顔も心根も思い浮かぶような加工品も大好評です。贈り物をもらった方から「同じものを別の人に贈りたいから注文用紙を五枚ください」といった問い合わせが届いたり、自宅用に購入したお客さんから「また送ってください」との注文が寄せられたりしています。 「カタログ」商品の注文締め切りは九月三十日。これから初秋にかけては、モモ、ブドウ、ナシ、リンゴなどの季節。残暑見舞いをはじめ大切な人への贈り物に、また自宅用として、日本列島三千キロの豊かな農畜水産物をご賞味ください。 「カタログ」についての注文・問い合わせは、農民連ふるさとネットワークまで。電話03(3590)9517・ファックス(3590)9524
(新聞「農民」2005.8.8付)
|
[2005年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2005, 農民運動全国連合会