香港WTO閣僚会議(12月13日〜18日)行動に参加しよう2005年7月 農民運動全国連合会
日本と世界の農業をドン底におとしいれているWTO(世界貿易機関)。WTOの第六回閣僚会議が十二月十三〜十八日に香港で開かれます。放っておけば、米の関税大幅引き下げ・完全自由化さえ決められかねません。 シアトル(一九九九年)、カンクン(二〇〇三年)の二度の閣僚会議決裂で、「死にかけている」(英紙「フィナンシャル・タイムズ」05年5月4日)とさえ言われているWTO。香港に向けても七月中に案を決める予定でしたが、交渉は進んでいません。 香港WTO閣僚会議は、ここまでWTOを追い詰めてきた世界中の民衆・発展途上国と、WTOやアメリカ、多国籍企業の決戦の場です。 農民連は五月に世界的農民組織「ビア・カンペシーナ」に加盟しました。ビア・カンペシーナは、シアトルでもカンクンでも、NGOの中心になってWTOを追い込んできた組織。「食糧主権」の提唱者でもあります。「閣僚会議が開かれるアジアの農民が総結集し、熱く交流し、WTOをデモで包囲しよう」――ビア・カンペシーナの呼びかけにこたえ、WTOの息の根を止めようではありませんか。
香港WTO閣僚会議行動の日程・参加要綱日程 12月10日出発 12月19日帰国 (新聞「農民」2005.8.8付)
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[2005年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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