お誘いして新しいつながり広がった
近づく日本母親大会in茨城
なんとしても成功させよう!
茨城農民連女性部「ゆいの会」
「さぁ、いよいよ日本母親大会だね!」。茨城農民連女性部「ゆいの会」は、目前に迫った母親大会を「なんとしても成功させよう!」と気持ちをひとつにはりきっています。
役員会では「“やってよかった”と財産が残るようにしよう」と話し合い、▼つながりのなかった「農のつくグループ・団体」を訪問▼農産加工品を工夫して出店▼これらの活動を通して会員、女性部員を増やす―などを柱に、各単組女性部がそれぞれの地域を、チラシやポスター、チケットを持ち歩いて参加を広げています。歩くたびにこれまでの枠を超えたつながりが生まれています。
常陸野農民センター「のぞみの会」は、お誘いを広げるなかで玉里村の女性農業士さんを女性部に迎えました。
中央農民組合は連日のように地域を歩いてがんばっています。
また県南農民組合の「野ばらの会」では、岡野千恵子さんと小林恭子さんが元「女性の会」のTさんを訪問したところ、「こういうのは勉強になるね。でもバスでも借りないと行きづらい。町が後援しているのだから町のバスを借りよう」ということになり、さっそく役場に直行。稲敷市の公用バス(五十人乗り)を二日間借りられることになりました。
岡野さんは、「母親大会のおかげで、今までになかった人たちとつながりができ、これからどう広がるか楽しみ」と語っています。
茨城農民連は、大会二日間で三百人の参加をめざしています。またいろいろ工夫をして「農民連のお店」を出そうと取り組みを進めています。全国の皆さんの参加を心からお待ちしています。
(茨城農民連 吉川路子)
日本母親大会IN茨城
七月二十三日・全体会
(笠松運動公園体育館)
七月二十四日・分科会
(筑波大学キャンパス)
(新聞「農民」2005.7.18付)
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