おいしい郷土料理 私の体にピッタリ千葉 八日市場市を味わうつどい
地元産を食材に20品以上ズラリ千葉県野栄町にある「産直の家」で、「八日市場市を味わうつどい」が五月二十八日、開催。「多古町を食べる会」につづき二回目の開催となりました。(写真〈写真はありません〉)食の欧米化が進むなかで、日本の風土や日本人の体質に合った「食べ方」が、特に若者のあいだで崩れてきています。 千葉県農民連を含む七団体は、こうした現状を打開しようと、昨年の春に「ちば・郷土料理を楽しむ会実行委員会」を立ち上げました。 当日の参加者数は、五十人を超えて大きく成功することができました。 料理は二晩かけて作ったゴボウの含め煮や、焼き豚、アジのさんが焼き、こんにゃくの田楽、太巻き寿司、落花生の煮豆、野菜を使った煮物や和え物、漬物など二十品目以上がずらり。料理を作った生産者から、「自分が作った食材でおいしいものができたときは、本当にうれしい」との話を聞き、生産者の熱い思いが伝わってきました。 参加者からは、「自分の食卓から自給率を上げていこう」との声や、「地元で昔から作り続けてきた料理は、どれもおいしかった。自分の体にピッタリ」との感想が寄せられていました。 (千葉県農民連 小島朋子)
(新聞「農民」2005.6.20付)
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[2005年6月]
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