青年たちが種まき・収穫に汗

大地に平和の種まこうヨ

千葉県農民連青年部と「わかちばーず」　体験・学習会開く

　「大地に平和の種をまこう」と題して、千葉県農民連青年部と「わかちばーず」（千葉合唱団の若手有志）は五月八日、県内の青年に呼びかけて農作業体験・学習会を開催（写真〈写真はありません〉）。青年部員のほかに十五人が参加し、熊手正幸さんの畑で、トウモロコシと枝豆の種をまき、スナックエンドウ、キヌサヤの収穫を体験しました。

　また、農民連食品分析センターの八田純人さんを講師に、輸入農産物の実態を学習し、無果汁オレンジジュース作りも体験。たくさん質問が出され、関心の高さがうかがえました。昼食は、釜炊きコシヒカリをおにぎりにし、自家製漬物と手前みそというシンプルなもの。それでも、畑の中で食べるのは格別においしいと好評でした。

　この次は、七月下旬に収穫祭を兼ねてキャンプを行う予定。その時も何か学んでもらえるようにと、企画を練っています。新聞「農民」を宣伝したところ、購読の申し込みもありました。